ポーナガル塔
ポーナガル塔
ベトナムのニャチャンは一大ビーチリゾートとしてベトナム観光の人気スポットとなっています。そんなニャチャンの歴史に触れることができる歴史的建造物が「ポーナガル塔」です。
ニャチャンに昔栄えていたチャンパ王国によって築かれた寺院です。チャンパ王国が築いた寺院は今もベトナム中南部の各地に点在していて多くのベトナム観光客が訪れています。
ポーナガル塔の入場料は16000ドンです。入場ゲートをくぐると、坂の道中にお土産屋さんが並んでいます。ポーナガル塔の内部にもお土産は多少売っていますが、この通りの方が品揃えはあるのでここでベトナム土産を買うといいと思います。
階段を上がっていくといくつもの石柱を見ることができます。遺跡といった雰囲気が漂います。ポーナガル塔は小高い場所にあって、塔からの景色は絶景です。石段をいくつも上っていくとポーナガル塔が見えてきます。現在残っている塔は敷地内に5棟だけです。塔の建っている場所は広場になっていて、ベトナム観光にやってきた旅行客や現地人、参拝にきた人などでにぎわっています。
塔の内部に入ることができます。内部には女神像が安置されています。ヒンドゥー教を信仰するベトナムの人がお参りにきています。塔の周辺にはお土産屋さんや展示室や休憩室などがあります。
レンタル衣装もあります。人物画を描いてくれる絵描きもいます。お土産屋さんにはいろんな形をした像が売っています。展示室には昔のポーナガルの写真や発掘写真、発掘品、民族衣装などが展示されています。1日に数回チャム族の民族舞踊が披露されています。優雅な踊りを多くの見物客が見ています。チャンパ王国時代の様子を少しだけ垣間見ることができるスポットです。