ベトナム観光の下調べ

隆山寺

 

「隆山寺」(ロンソン寺)

 

 

ベトナム中部のニャチャンにある代表的なベトナム観光スポットが「隆山寺」(ロンソン寺)です。広大な敷地を持つ仏教寺院で、敷地内にはお土産屋さんやレストランなどもあって多くのベトナム観光客が訪れています。

 

 

隆山寺は1889年に建立された歴史ある寺院です。緑あふれる石段を上る道中の景色は絶景です。頂上へ行くと、巨大な仏像がそびえています。

 

 

アーチ状になっている正門をくぐると、すぐ左手にレストランがあり、右手にお土産屋さんが並んでいます。お土産屋さんには参拝に使うろうそくや線香、数珠や黄金の仏像なども売っています。参拝をする現地の人が買い物をしていて、ベトナム観光客向けのものはあまり売っていません。お土産など旅行客向けのものは露店に並んでいます。

 

 

隆山寺には二体の大きな大仏が安置されています。ひたすらに石段を上って大仏を見に行かなければいけません。疲れたら立ち止まり後ろを振り返ると、ニャチャンの町並みを見ることができます。最初に見えてくる大仏は寝仏で「涅槃仏」と言います。寝そべっている大仏で、見応えがあります。大仏の足の裏には文様があり、宇宙観を表しています。次に「鐘楼」が見えてきます。

 

 

そこからさらに石段を上っていくと頂上に真っ白い大仏が見えてきます。とても大きくて雄大、神々しい大仏です。大仏は裏手から内部へ入ることができます。ニャチャンには海水浴を楽しみにくるベトナム観光客も多くいますが、ぜひ一緒に隆山寺を訪れて仏教遺産に触れてほしいと思います。これこそがベトナム観光の醍醐味だと思います。